縫いさしのお仕事はどんなもの?100均で材料を揃えておうちモンテ
縫いさしってどんなお仕事?
縫いさしはその名の通り、針を使って縫うこと。
縫いものや刺繍は大人がやるもので、子供にはできるわけないなんて思っていませんか?
モンテッソーリ教育では、縫いさしのお仕事を2歳児から始めていきます。
もちろん最初は危なくないように、先の丸い針を使っていきますよ。
縫いさしのお仕事は
- 手先が器用になる
- 集中力が高まる
というすごいメリットがあります。
子供も楽しんで一人でもくもくと遊んでくれます
モンテッソーリ教育のお仕事でもある「縫いさし」をおうちでする方法を紹介します!
縫いさしの材料は100均で全部揃います
縫いさしの材料はすべて100均で揃えることができます!
100均で買うものは全部で4つ!
- 刺繍糸(毛糸でも可)
- とじ針
- 目打ち
- コルクの鍋敷き
ダイソーで購入しましたが、他の100均でも揃います
縫いさしと言っても、いきなり布に縫うのではなく、紙に穴を開けて縫うところから始めていきます。
穴を開ける道具は「目打ち」と言って、100均では手芸コーナーに置かれていることが多いです。
糸はなんでもいいのですが、細すぎると扱いが難しくなるので適度なものを。
モンテッソーリ教育をおこなう園などでは、2歳児は毛糸からスタートすることが多いので毛糸でも大丈夫!
とじ針は、普通の針と違って、先端が丸くなっているので子供が触ってもまったく危なくありません。
手芸コーナーの針売り場か、毛糸の周辺に置いてあります
縫いさしの手順
縫いさしを始める前に、ママの準備が必要です。
と言っても、あらかじめ紙に図案を書くだけ!
最初は簡単にできる直線から。
直線に偶数個、点を打ちます
直線に慣れてきたら、図案にも挑戦していきます。
絵心ない私でも、書けるので安心してください
形を書いたあとに、点を偶数個うっていきます。
点の間隔は、狭いと難易度があがるので、最初は広めにあけておくのがおすすめです。
準備ができたら、子供に渡しましょう!
目打ちで、穴を開けていきます。
目打ちは先がとがっているので、慎重に。
一度、ママがお手本をゆっくり見せてから始めると子供にもわかりやすいです。
机が傷つくので、図案を書いた紙の下に、鍋敷きをひくのを忘れないように!
穴を開けることができたら、縫っていきます。
針に糸を通すのは難しいので、しばらくはママが代わりにやるので大丈夫です。
二本取りで糸を通します。
このとき、穴の順序がわからなくなると完成できません。
これが実際の失敗例ですw
図案で失敗するということは、まだ穴の順序がよくわかっていなかったのかもしれません。
そういう場合は前の段階に戻って、直線やジグザグ線などでまた遊ぶのがおすすめです。
難しすぎず、簡単すぎないものを渡すのが一番ベスト!
すべての穴に縫い終わったら、糸をはさみで切って、裏にはセロテープで止めます。
細かい穴に糸を通していくのは、大人でも集中する作業。
縫いさしを小さい頃から経験することで、集中力がかなり磨かれますね。
また、お仕事の前後には片付けも一緒に行いましょう!
お片付けなど含め、モンテッソーリ教育は子供の自立へのヒントがいっぱい。
生活習慣の身につけ方などを教えるのにとても便利な本があります↓
縫いさしの他にもモンテッソーリ教育を体験しよう
縫いさしは、100均で材料も揃うし、自宅で簡単に遊べるのがいいですね。
徐々にレベルアップしていくと、幼稚園を卒園するころには大人顔負けの刺繍ができるようになっている子もいるとか!
我が子も、縫いさしのお仕事が気に入っていて、一日に何枚も縫い続けている時もあります。
わたしは裁縫苦手なので、すぐ子供に抜かされそうですw
モンテッソーリのお仕事は、縫いさしだけではなく色々なものがあります。
おうちで簡単に取り入れられるものも沢山あるので、どんどんチャレンジしていきたいですね!
モンテッソーリ手作りおもちゃでお仕事しよう!おうちモンテの始め方
モンテッソーリの子育ての考え方などを知りたい場合は、本を読むのが一番いいです。
読みやすい漫画もありますよ
モンテッソーリ教育の本おすすめ6選!子供が集中している証拠とは?