モンテッソーリ教育の本おすすめ6選!子供が集中している証拠とは?
モンテッソーリ教育の本、おすすめは?
モンテッソーリ教育の本を子供が1歳くらいのときに読み、かなり感銘を受けました!
それからというもの簡単にできることだけですが、モンテッソーリ教育、家で取り組んでいます。
いわゆる「おうちモンテ」ですね。
たくさんモンテッソーリ教育の本を読みあさってきた中での厳選!
おすすめのモンテッソーリ教育の本を6冊紹介します。
日本のモンテッソーリ教育の一人者と言われる、相良敦子さんの本は絶対読むべし!
※読み放題できるKindle Unlimitedの対象になっている本です。
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モンテッソーリ教育の本おすすめ
モンテッソーリ教育の本でおすすめはたくさんありますが、厳選して6冊紹介します。
- ひとりで、できた!
- お母さんの敏感期
- ママ、ひとりでするのを手伝ってね
- そのイタズラは子どもが伸びるサインです
- モンテッソーリ教育×ハーバード式子どもの才能の伸ばし方
- こどもせいかつ百科(子供向け)
1冊ずつ紹介しますね。
ひとりで、できた!
モンテッソーリ教育に基づいた、手作りのおもちゃの作り方が満載!
あれもこれも作ってあげたいと思う魅力的なおもちゃがいっぱいで、モンテッソーリ教育をおうちで取り入れたい方には、とても参考になると思います。
私も1才代、真似してたくさん作りました。
カラーページが多くて、読みやすいので、乳児期のお世話で忙しい時期にも、さらっと読むことができてとてもよかったです!
お母さんの「敏感期」
モンテッソーリ教育の本といったら、一番有名なのは、これ!
日本のモンテッソーリ教育の第一人者と言われている、相良敦子さん。
この本を読めば、モンテッソーリ教育のことをしっかりと理解することができます。
※モンテッソーリ幼稚園でも、相良敦子さんの本を読んでほしいと推奨されています。
モンテッソーリの幼児教育 ママ、ひとりでするのを手伝ってね
こちらも相良敦子さんの本で、とても人気です。
子育てにおいて、指針になるような大事なことが書かれています。
どちらも古いので活字を読むのに抵抗がある方は、マンガ版も出ています。
本当にモンテッソーリ教育に興味がある方に、ものすごーくおすすめ!
絶対読むべし!
※モンテッソーリ幼稚園でも、相良敦子さんの本を読んでほしいと推奨されています。
そのイタズラは子どもが伸びるサインです
数々の子供が繰り広げるイタズラには、すべて意味があった!
新しめの本なので、とても読みやすいです。
子供の行動に照らし合わせて、実際にどうすればいいかがとてもわかりやすく書いてあります。
著者の伊藤美佳さんの新刊も、新聞広告などに出るほど、かなり売れていますね!
モンテッソーリ教育×ハーバード式子どもの才能の伸ばし方
この本に限らず、モンテッソーリ教育の本を読んでからというもの、
ぱっと見てイヤだなと思う行動や、イタズラを見た時に、じっくり「今、この子は何がしたいのかな?」と見守り観察することができるようになりました。
もちろんイラっとすることだってありますよw
人間だからしょうがないですよね・・・!
こどもせいかつ百科
モンテッソーリ教育に基づいた、子供向けの本です。
子育ての目標って、最終的には「子供の自立」だと思っているのですが・・・
なんでも自分でやりたいお年頃に入ってきた2歳過ぎからは、生活のアレコレを教えるのも、すっごく大変。
うまくできないと、泣き出したり、怒りだしたりすることも・・・
「やりたいと思ったことはやらせてあげたい!でも教えるの難しい・・・!」
「子供にうまく伝わる教え方ってどんなの?」
そんな悩みを解消できる!
子供の自立をうながすのにぴったり&子供の日常生活を網羅しているのが「こどもせいかつ百科」です。
子供の自立を促すには、まずは日常生活の練習が一番大事!
著者の方は、モンテッソーリで子育て支援をしている方。
なので「こどもせいかつ百科」の内容も、モンテッソーリ教育をもとにしたものです。
「モンテッソーリ?難しいのは読むのヤダ」と思う方もいるかもしれませんが、親向けの難しい本ではなく、イラストがいっぱいの子供向けの本です。
ほとんどがひらがな表記で、カタカナにもひらがなルビが載っています。
主に就学前児童、4~6歳向けですが、2歳頃からでもとっても便利に使えてます!
「こどもせいかつ百科」には子供の自立をうながすポイントがいっぱい!
お話には、みおちゃん(4才)とたけしくん(小学校1年生)の兄弟が登場し、わかりやすく丁寧に、日常生活の練習の仕方を教えてくれます。
- 衣食住の基本
- 日常生活のルールやマナー
が朝、昼、夜と一日の流れにそって、書いてあります。
年齢的には、2歳だと絶対できないであろう箇所も多いのですが
教え方を知るのに、すごく役立ちました!
- 顔の洗い方
- 鼻のかみかた
- ボタンのとめかた
- 靴下のはきかた
- 箸の使い方
- トイレの使い方
- ふきんでテーブルを拭く
- 洗濯もののたたみかた
- お風呂の入り方
など、2~3歳でもぜひ身につけてほしいものが沢山載っています。
例えば、うちは靴下を履くのに、いつも苦戦しているのですが「私の教え方がよくなかったかな?」と気づきました。
自立した子供を目指すには、小さい時に生活習慣を教えることが大事です。
生活のさまざまを教えるのに、すべてコツがある。
これを知ってるか知らないかで、「何回教えてもわかってもらえない」ということが軽減されると思います。
- 子供をよく観察する→やりたがってることが見える
- 環境を整え、親がゆっくりやって見せる
- 活動を見守る→主体性を尊重
この3つのことが大事だと、モンテッソーリ教育では言われています。
具体的には
- 子供の手にあった道具を用意する
- やって見せるときは、見ることに集中してもらうよう話さない
- くどくど説明しないで、短い言葉と動きで説明する
などが大事です。
※「こどもせいかつ百科」にも、各項目ごとに「おうちのかたへ」というアドバイスも載っていて声かけの方法なども書いてあります。
生活習慣って、大人からすると当たり前にできることばかりですが、子どもにあらためて教えるとなると、本当に難しいですよね!
幼児教育の本をいろいろ読んできましたが、子供の自立をうながすにはモンテッソーリ教育が最適だな、と改めて実感します。
子供向けに書かれている「こどもせいかつ百科」は親の私にもとてもわかりやすく、気になったときに、辞書みたいにぱっと探せるのがとても気に入っています。
イラストがいっぱいなのでこの本に書いてあることを子供自ら、「やりたい!」ということも多いです。
特に料理のページに興味津々で、包丁の使い方も載っています。
モンテッソーリ教育の本を読んで、一番印象的なこと
いろいろ本を読んだ中で、一番印象に残っているのは、口を尖らせているときは子供が集中している証拠、というもの。
確かに子供が、夢中になって遊んでいるときって、口をとんがらせてるなあと感じていたので、なーるほどーと、腑に落ちました。
口が半開きになっているので、スネ夫みたいだなと思っていたw
モンテッソーリの幼稚園に見学に行った際も、先生がこんな事をおっしゃってました。
「集中してるときは話しかけないほうがいいですよ。
頑張ってるね~!うまいね~!とかも声かけしなくていい。」
「こっちを見たときとか、助けを求めたときとか
やり終わったときとかに、話しかけたらいいんです」
ということで、モンテッソーリ教育の本を読んでからは、我が子がスネ夫状態になっているときは(口を尖らせている)、シメシメと思って、嬉しくなってしまいます。
毎日、夢中になって集中できる環境を作ってあげたいなあと常日頃思っています。
モンテッソーリ手作りおもちゃでお仕事しよう!おうちモンテの始め方