くまのひもとおしが万能すぎる!遊び方がたくさん広がる優秀おもちゃ
くまのひもとおしって、たくさん遊べるかな?
くまのひもとおしは、ひも通し界の王者と言ってもいいほどロングセラーのおもちゃ!
ただ、くまの形のひも通しなだけでしょ?と最初は思っていましたが、あなどるなかれ。
くまのひもとおしは、遊びの幅が広がるようにとても工夫されている知育玩具なんです。
ただ紐を通すだけではなく、親子のアイデア次第でたくさんの遊びができます。
くまのひもとおしを実際に使って遊んだ感想を書きます!
くまのひもとおしはどんな知育玩具?
くまのひもとおしは、イギリスのアンソニーペーター社の紐通し。
同じ「くまのひもとおし」という名前で、七田式の教材もありますが、七田式は立体のくまです。
丁寧に加工されていて、プラスチックのくまの触り心地がなめらか。
くまの色は全部で五色。
原色は子供に一番わかりやすいので、低年齢のお子さんには色の識別にも使えます。
穴がランダムにあいているのが、普通の紐とおしとは違う一番の特徴。
穴の数は1~5個とランダム。
好きな穴にひもを通すことができるので、穴が一つのよくあるひも通しとは全く違います。
ひもをただ一つの穴に通して遊ぶことから始めて、上手にできるようになってきたらレベルアップ!
全ての穴に通す遊びにすると、難易度があがって良いですよ。
くまのひもとおしには赤、青、黄の三色の紐がついています。
紐はくまの色とも対応しているので、同じ色の紐に同じ色のくまを通して、色のマッチング遊びもできます。
くまのひもとおしの遊び方
くまのひもとおしは、シンプルさが売りなので、遊びの幅もものすごく広い!
ひもとおし以外にも
- クッキーやお金にみたてて、おままごとに
- 色分け
- 数のカウント
など様々な遊びに使えます。
くまのひもとおし【色を交互に通す】
ひもとおしなら定番の遊び方ですが、簡単にひもを通せるようになってきたら、色を交互にするのにチャレンジ!
まずは二色から始めて、徐々に規則性をかえていきましょう。
規則性の問題は、小学校受験などでもよく出る問題。
いきなりプリントで学習するよりも、実際に手にとって規則性を学んだ方がわかりやすい!
ひもとおしで楽しく遊びながら、規則性を探す練習にもなりますよ。
くまのひもとおし【同じ数を探す】
たくさんのくまをバラまいて、その中から同じ数のくまを探し出す遊び。
幼児期の数の学習では、1~5はいちいち数えるのではなく、ぱっと見て数がわかるようにしたほうがいいと言われています。
4や5をぱっと見分ける練習にもなるので、とてもいいですよ。
くまのひもとおし【五並べ】
1~5までの数がわかってきたら、七並べならぬ五並べにチャレンジ!
ママと二人で交互にやってもいいし、子供が一人で遊ぶこともできます。
床にばらまいたものを一生懸命仕分けしていくのが、一度ハマるとやみつきになりますよ。
くまのひもとおし【貯金箱加工】
1歳前後の場合。
コイン落としのように、蓋に小さい細長い穴を開けて、くまを落とすのも楽しいです。
もともとは「くまのひもとおし」で蓋に穴が開いているものも販売されていたのですが、現在は販売されていない様子。
100均でやわらかめのタッパーを用意して、カッターで穴を開けるのが簡単ですよ。
くまのひもとおしで手先を器用にしよう
くまのひもおとしはロングセラーなだけあって、長く使えるコストパフォーマンスのいいおもちゃだなと改めて実感しました。
幼児教室でも、実際にこの「くまのひもとおし」が使われていました。
優れた知育玩具は「遊び方がひとつに限定されないもの」と言いますが、くまのひもとおしはまさにドンピシャですね。
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