Z会幼児コースの口コミ!年少・年中・年長全部無料お試ししてみた
Z会の幼児コースの口コミってどんな感じ?
2歳半過ぎからプリント学習を始めようと、Z会の幼児コースを始め、各社のプリントを比較しています。
もはや趣味と化してきてる・・・w
Z会の幼児コースは資料請求をすると、無料でお試し教材をもらうことができます。
お試し教材が無料なのに量がしっかりあって、かなりお得でびっくりしました。
Z会の幼児コースの口コミ!年少、年中、年長全て無料お試しをした感想を書きます。
Z会幼児コースの口コミ
Z会の幼児コースは、ワーク学習と、実体験をうながす教材が売り!
机の上だけのお勉強ではなく、遊びの中に考えるキッカケを作る体験課題があります。
体験課題は、親も深く関われる内容で楽しそう!
毎月4種類の教材が届きます。
- かんがえるちからワーク(鉛筆やシールを使うプリント教材)
- ぺあぜっと(実験などの体験型教材)
- ぺあぜっとi(親向けの冊子)
- ミニサイズの絵本型教材(年少のみ)
年中・年長は、提出すると添削してもらえる課題があります。
Z会の幼児コースは、続けやすいように、やる頻度の仕組みがよく考えられています。
- かんがえるちからワーク →1日1~2ページ、月24回分
- ぺあぜっと →月4回、お休みの日に
平日と土日で使い分けられるのは、とってもいいですよね。
「かんがえるちからワーク」は、年少だと親子でやる前提で、年中以降はひらがなさえ読めれば子供一人でも取り組むことが可能です。
といってもひらがなが読めなくても、1日1~2ページなので、親のサポートはそこまで大変ではないと思います。
プリント学習はZ会に限らず、最初は親のサポートが必須です。
徐々に子供一人でできるようになってくるので、焦らず少しずつ子供が好きなページから始めていくのがおすすめですよ!
「ぺあぜっと」は、親子で一緒に取り組む前提で作られた教材なので、食育や工作などの課題もでてきます。
月4回分は、材料の準備やサポートが必要になるという感じ!
特に「ぺあぜっと」は、普段自分では用意できないようなネタも多いので、知育を頑張るママたちに人気の教材です。
(土日にパパと一緒にやる、と決めてる人も多い)
毎日バタバタしていたとしても、Z会のぺあぜっとをお休みの日に一緒にやるというのは貴重な体験になります。
きっかけやお題を用意してもらえるのはありがたいですよね。
SNSの口コミ
Z会幼児コースの口コミをSNSでも探してみました。
Z会の難易度は、少しだけ難しめの立ち位置です。
やはり知育を頑張るママたちの口コミ数がとても多く、たくさん口コミが見つかりました。
りんごの切り口なども勉強になります。
ぺあぜっとがなければ、「肉を切る」ということを子供にさせてなかったかもという声も。
ドリルに不慣れでも取り組みやすい、という声もありました。
Z会幼児コース無料お試し教材の口コミ
Z会の幼児コース、年少、年中、年長とすべて資料請求して見てみることにしました。
無料お試し教材は、通常の教材の3分の1の分量ということで、結構ちゃんと試せます。
- かんがえるちからワーク
- ぺあぜっと
- ぺあぜっとi(保護者向けの雑誌)
- いっしょにおでかけブック(年少)
- 提出課題見本(年中・年長)
が届くので、Z会幼児コースの内容がしっかりわかりました。
これが無料ってほんと嬉しいな~!と感じるくらいのボリュームありす。
かんがえるちからワーク(年少)
かんがえるちからワーク(年少)はこんな感じ。
数の一対一対応。
Z会幼児コースの年少を見たところ、お子さんによっては2歳半くらいからできそうな気がします。
学年にこだわらなくても、早めに先取り受講するのもよさそう!
※公式では、年少では親子で取り組むことを前提にしています。
年少のかんがえるちからワークでは、書く練習としての『運筆』がメインです。
簡単なひらがな「し」など、一部のひらがなは書く練習も出てくるよ。
もし、年少か年中で迷う場合は、年少だけでなく年中も資料請求するのが安心です。
年中ではひらがなの書きが重点的になるので、鉛筆に慣れ親しんでいるかどうかも選ぶポイントになると思います。
かんがえるちからワーク(年中)
かんがえるちからワーク(年中)はこんな感じ。
もとのかたちはどれかな?こういう問題、素敵です。
スーパーでは切り身で売られていることがほとんどなので、イメージがつかない子も意外と多いらしい。
ペーパー上で取り組んで、あとで実際にスーパーにいったときに話題に出すのもいいですね。
※年中以降のかんがえるちからワークは、問題文のひらがなが読めるようになったら、子供一人でも取り組むことができます。
年中のかんがえるちからワークからは、音読練習や、ひらがなを書く練習が増えてきます。
もし先取りを考えていて、年中か年長か悩む場合は年長の資料請求も必ずしたほうがいいです。
公式では、年中さんは、年長の先取りはせずに、実際に小学校入学を控えた学年で受講することをおすすめしています。
年長は「小学校入学」の話が結構出てくるので、小学校が早めに身近になるというメリットはあると思う!
かんがえるちからワーク(年長)
かんがえるちからワーク(年長)はこんな感じ。
ひらがな、数ばかりでなく、こういう自然系の問題もしっかり入っています。
全体的に、いわゆる就学前にやっておきたい勉強系項目だけじゃないところがZ会の特徴です。
自然や生活に関する問題も網羅しているところが、とてもいいなと感じました!
年長のかんがえるちからワークは、ひらがなの読みにつながる課題が増えます。
ひらがなを書く練習は
- なぞり書き
- 何も見ないで書く
などの問題がでてきます。
(カタカナは、なぞり書きまで。)
小学校入学前にひらがなは書けておいた方が安心なので、学習面の最低限のことはZ会ひとつですみそうだなと感じました。
ぺあぜっと(年少)
Z会幼児コースのいいなと思うところは、「ぺあぜっと」という実験要素がある教材。
ぺあぜっとは、親子で一緒に読みながら取り組む前提で作られているので、準備が必要です。
「めんどくさい」という口コミも一部あるけど、ぺあぜっとが特にZ会の良いところなので頑張りたい!
年少はバナナをトースターで焼く、など。
- バナナ
- アルミホイル
の事前準備が必要ですが、家によくあるもの材料なのでよかったです。
ぺあぜっと(年中)
ぺあぜっと年中は坂をつくって、転がす!
転がるのとはどっちか?
早いのはどっちか?
大人はすぐわかってしまう問題ですが、子供にとっては意外と実体験しないとわからないところ。
本を並べたりする準備から、子供と一緒にやれるといいね!
ぺあぜっと(年長)
ぺあぜっと年長は、こはくかんを作るお料理なども!
食育系の課題は、事前準備が少し大変ですが、お休みの日の遊びネタになるのがいいですね。
無料お試し教材でもらえる「こはくかん」の課題は、キラキラして美味しいので子供も夢中になって作っていました。
紙の上のワークだけじゃなくてこうやって実体験で学べるアイデアがもらえると、親としては本当に助かりますよね。
年長のぺあぜっとは、通学路の確認や、親の小学校の思い出を聞くものもあり、小学校入学の準備にもなります。
Z会幼児コースは小学校受験に向いてる?
Z会幼児コースは、小学校受験対策を目的に作られた教材ではありません。
だけど、小学校受験するおうちで割とやっている人がいる印象。
年長で受験のためにやり始めるというのではなく、小さいころにやっていたという話をときどき聞きます。
実際に子供の小学校受験を経験しましたが、Z会幼児コースに出てくるような生活面での学びは重宝すると感じます。
公式サイトにも
小学校受験では
Z会幼児コース公式サイト
・生活力(家庭生活にどれだけ関わっているか)
・社会性
・創造力
・話を聞く力
などが総合的に問われますので、そういった力を身につけるのに役立つ面はあると考えています。
小学校受験に向いてるかどうかの、記載がありました。
年長さんで小学校受験のために受講する人は少ないと思いますが、早い時期の年少年中などの取り組みには、Z会ぺあぜっとはとても向いてると思います。
Z会幼児コースは英語もある
2024年よりZ会幼児コースに、英語のデジタル教材が登場しました。
「おとでたのしむえいごパーク」というもので、追加料金なしで手持ちのスマホやタブレットで使うことができます。
チャンツなどで、英語の音を楽しむ教材なので難しくないよ。
1回あたりの取り組み時間の目安は、5分~10分。
年中で扱うテーマは
- 家族との会話
- お出かけ
- 身の回りのものや自然
- 食事、歯磨き、就寝
など。
年長で扱うテーマは
- 友達と遊ぶ
- 気持ちを伝える
- お片付け
- クッキング
- 数
など。
リズムに乗せたチャンツや、英語のイントネーションを楽しむ教材なので、気軽に取り組めます。
※無料資料請求でもらえるパンフレットに、チャンツの音声お試しが載っています。
量としては、おまけ的な立ち位置の印象(少なめ)なので、英語をしっかりやりたい場合は、Z会にプラスして英語教材を検討する方がいいと思いました。
Z会幼児コースにタブレットはなし
Z会幼児コースには、タブレットコースは存在しません。
流行りにのっからないのが、逆に好印象なのだが!
親子でともに学ぶ体験教材が要となっている部分もあるので、どうしてもタブレット学習には切り替えられないのかもしれませんね。
タブレットはありませんが、Z会幼児コースにも、デジタル教材が一部あります。
年少・年中は「かんがえるちからワーク デジタルプラス」というもので、年に4回配信されます。
- 何の動物の鳴き声かな?(年少)
- お話を聞いて、りすさんがくれたものを選ぶ(年中)
など、音を聞く問題が多いです。
年長は「デジタル教材ワーク かんがえるトレイン」というものが、月に1回配信されます。
- 立体図形の動画を見て考える
- 規則性の推理
など、デジタルならではの動画と音声で取り組む問題が多いです。
無料資料請求でもらえるパンフレットに、デジタル教材の無料おためしができるURLが載っているよ。
Z会のタブレットコースは小学生からです。
小学生の学習の先取りをするならば、Z会小学生タブレットコースがあります。
Z会小学生コースの口コミはこちらにまとめています↓
Z会幼児コースの料金
Z会幼児コースの料金は、幼児向け通信教育の相場です。
高くもなく、安くもなく、妥当っていう感じ!
毎月払い | 6か月一括払い | 12ヶ月一括払い | |
年少 | 2,900円 | 16,530円 | 29,580円 |
年中 | 3,100円 | 17,670円 | 31.620円 |
年長 | 3,500円 | 19,950円 | 35,700円 |
入会金は無料。
いつからでもどのタイミングでも入会可能で、間に合う月から受講できます。
(※年度途中から受講しても全く問題ないように作られているので、安心です。)
契約期間の縛りもないので、1か月だけ受講して合わなければ辞めることも可能です。
受講開始と同時の退会手続きはできないので、もし1か月だけで退会したい場合は手続き〆切日までに連絡が必要になります。
入金方法は
- クレジットカード
- 払込用紙での振込(ゆうちょ銀行かコンビニ)
のどちらかです。
Z会幼児コースの料金は、幼児向け通信教育の平均的な価格ですが、市販ドリルよりは割高に感じることもあるかもしれません。
市販ドリルにも対象年齢は書いていますが、2~4歳などざっくりとしたくくりのものが多く、子供の発達段階にぴったりのものを選ぶのは、少し難しいです。
市販ドリルはいろいろな分野を買わないと網羅できないから、結局何冊も買うはめになる。
Z会は、幼児期に身につけたい
- ことば
- 数・形・論理
- 自然・環境
- 生活・自立
- 表現・身体活動
が、まるっと網羅されているので、総合的にみるとコスパはかなり良いと感じました。
Z会幼児コースでプリント学習に興味が出たら!
Z会の幼児コースは難易度的にも、難しすぎず、簡単すぎず、ちょうどいい感じがしました。
Z会は簡単すぎないのが魅力なので、知育ママ的にはやっぱりいいなあと思います。
プリント学習に興味が出たら、他にもどんどん用意しておくのがおすすめです。
天気の悪い日や具合の悪い日など、突然のおうち時間にも、お試しプリントのストックがあると便利ですよ。
無料でお試しできる通信教育の一覧、作っています!
幼児向け通信教育どれが人気?無料でプリントをお試しできる一覧