ワールドライブラリーの評判は?世界の絵本が毎月届くブッククラブが素敵
ワールドライブラリーの評判は?
世界の絵本を翻訳して出版しているワールドライブラリー。
絵本の定期購読サービスの「ワールドライブラリーパーソナル」が始まると、絵本好きママの間でとても話題になりました。
ワールドライブラリーの絵本は、めずらしいものが多く、大人が読んでいても新鮮。
世界の国によって、色づかいや雰囲気とか全然違うので、見てるだけでも楽しい!
ワールドライブラリーの絵本定期購読(ブッククラブ)ってどうなのか?
絵本を1万冊以上読んでいる絵本好きママが、ワールドライブラリーの実際の評判や、絵本を読んだ感想をまとめました!
ワールドライブラリーは海外絵本の翻訳出版会社
町の本屋であまり売られているところはなく、基本的にはインターネットで購入することができます。
(※都内の絵本専門店や一部の大型書店などでは、ワールドライブラリーのコーナーがあります。)
旅館や病院の待合室、デパートのキッズスペースなどで置かれてる事も多く、「持ってはいないけど読んだことはある」という方も多いのではないでしょうか。
星野リゾートなどの高級ホテルにも置いてある!
最近ではプロジェクター付きシーリングライト「ポップインアラジン」とも提携。
プロジェクターでワールドライブラリーの絵本を投影して、自動で読み聞かせすることができるようになりました。
失礼な話、たしか出始めた最初は、こんなに有名じゃなかったと思うのですがw
いろいろな企業などからも選ばれていることから、ワールドライブラリーはどんどん人気が出ています。
ワールドライブラリーパーソナル【絵本定期購読】
ワールドライブラリーパーソナルは、月額1300円(税込・送料込)で毎月絵本が届くサービスです。
ワールドライブラリーの絵本を持っている人は、ほとんどが「ワールドライブラリーパーソナル」を利用しています。
基本的にはよくある、絵本の定期購読やブッククラブといったものと同じような仕組み。
対象年齢は1歳0ヶ月~7歳まで。
年齢別に絵本をセレクトしてくれて、それが毎月1回届きます。
ワールドライブラリーの一番の特徴は、しかけ絵本の種類がとにかく豊富なところ。
しかけ絵本は大人も感激するくらいのゴージャスなものが多く、これが月額1300円で届くとはかなり驚き!
一般的な絵本定期購読では、1.5~2冊が毎月届いて2500円前後のところが多いです。
ワールドライブラリーパーソナルは、月1冊と届く冊数は少ないですが、しかけ絵本もあって、月1300円は、かなりコスパが良いサービスだと感じます。
スゴイしかけ絵本って、だいたい2000円~3000円くらいするからね
他にも、絵本の定期購読の価格比較をしています↓
絵本の定期購読は安い?福音館書店の「こどものとも」が高クオリティ
ワールドライブラリーパーソナルの口コミ・評判
ワールドライブラリーパーソナルを実際に使っている人の口コミや評判を調べてみました。
全体的に、届く絵本の内容に満足している声が多数!
やっぱり仕掛け絵本の良さを実感しているママが多いですね。
今日、定期購読しているワールドライブラリーから絵本が届いた。
誕生日に、いつもと違う包装で!!
なんて素敵!
写真撮る前に破られちゃったけど、嬉しかった😊
毎回絵本も可愛くて、1000円で大満足!#ワールドライブラリー— トメイト👸2y&🤴1m (@tomato_20180116) January 16, 2020
今月はロシアの仕掛け絵本が届いた。いつもと違って包装されてきたのは、娘の誕生月だったから?(気のせいか)こんな分厚い仕掛け絵本が1200円で届くとか感動。。だからワールドライブラリーは止められない。 pic.twitter.com/FFU2lqpo9R
— ケイ (@nerinontter) June 16, 2019
全体的に絵本の質に、ママパパ両方満足されている方がとても多く、悪い口コミは見当たらず・・・。
SNSを探してるだけで、ワールドライブラリーの絵本の質がとても良いことがわかります。
ワールドライブラリーの絵本を実際に読んだ感想
ワールドライブラリーの絵本は、ぱっと見るだけで「あ、ワールドライブラリーだ」とわかるくらい絵本の装丁が美しいです。
裏面は国旗が書いてあり、どの国の絵本かもすぐわかるようになっています。
- ベルギー
- イギリス
- フランス
- 中国
- オーストラリア
- スウェーデン
- スペイン
- アメリカ
- ロシア
など、日本ではなかなかお目にかかれないような国の絵本も!
実際に、年齢別の絵本を読み比べして見ました。
1歳
1歳代の絵本は、壊れにくい頑丈なボードブックがメイン。
「faces はじめてのえほんbaby birthday」は文字がなく絵だけで楽しむことができる絵本。
はっきりした色合いが低年齢の子供をひきつけます。
2歳
2歳代の絵本になるときちんとしたストーリーになりながらも、くりかえしの言葉が多かったり子供に理解しやすい内容の物がセレクトされています。
「それいけ、スーパーてんとうむし!」は困ってる動物たちを助けまくるスーパーマン的存在。
ばしばし助けていく姿に、子供も笑顔になっていました。
「ピゾンカさんのたまご」は卵をうみたくない鶏の話。
人と違ってもいいんだという大切なテーマをもった絵本で、大人も読んでいて深いなと感じました。
3歳
「アンジェロのいろあつめ」はフランスの絵本。
とにかく、色づかいがオシャレ!これに尽きます。
フランスの絵本ってこんなに日本の物とは違うんだなあと、国それぞれの特色を感じられる絵本でした。
4歳
各年齢、しかけ絵本のラインナップはすごいですが、4歳代の大型しかけ絵本はすごかった!
「ベッシーのすてきなキャンディ」著作権的に中のしかけは載せられないですが、大人もうっとりするようなしかけです。
5歳
5歳代になるとストーリーも長く、しっかりした骨太な内容になってきます。
ブラティスラヴァ世界絵本原画展 受賞絵本の「じいちゃんの火うちばこ」。
世界の受賞作品に触れられるのは嬉しいですね。
6歳
6歳代は、情報がいっぱい載っている図鑑や、長いストーリーの絵本が増えてきます。
「月の塔」は月に行きたくて塔を作る男の子のお話。
7歳
7歳代は、大人も満足できる図鑑のようなしかけ絵本もある!
「発見と発明」は7歳に限らず、内容量も多くて、小学生以降も楽しめそうな図鑑です。
ワールドライブラリー評判まとめ【質の良い絵本が多い】
ワールドライブラリーの絵本を10冊以上実際に読みましたが、本当に質の良いものが多いです。
それもそのはず、海外各国の膨大な絵本から、良いものだけをセレクトして翻訳しているから。
日本にいると、世界の絵本は昔ながらの名作絵本がほとんどで、子供によってはあまり海外絵本を読まない子もいるかもしれません。
大人だって、海外の本って選びにくいですもんね。
ワールドライブラリーのセレクトした絵本は、見たことがないような雰囲気であったり色づかいの物が多く、大人も新鮮な気持ちで読むことができました。
絵本は種類がたくさんありすぎるからこそ、小さい時期から親の趣味趣向で限定しないことが大事。
幅広い質の良い絵本を読んで、子供の感性を刺激するキッカケをどんどん見つけていきたいと思います。
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