1歳6ヶ月のできることってどれくらい?幼児塾の発達標準は高すぎる
1歳6ヶ月ってどれくらいのことができれば、普通なのかな?
育児書も0歳代は細かく発達標準が載ってたりするけど、1歳の情報はかなり少ない。
一人目だと何が普通かわからないし、昼間子供と二人っきりだったりすると余計に普通がわからない・・・。
普通ってなんなの?
1歳6ヶ月は歩けるようになって、手先もだんだん器用になってきて色んなことが楽しめる時期。
ママと一緒に遊びながら、楽しく伸ばしていけたら素敵ですよね。
1歳6ヶ月の発達標準についてまとめてみました!
1歳6ヶ月の発達標準は何を参考にするか
1歳6ヶ月の発達標準ってどれくらいなんだろう?
そう思った時に、調べると
- 育児本に載っている発達標準
- 母子手帳に書いてあるチェック項目
- 幼児教室などの発達標準
って笑っちゃうくらい、全部バラバラです。
特に幼児教室では
- 発達標準
- 今月がんばること
などの紙を配られることが多いですが、この基準がなかなかに高すぎる!
発達はもちろん個人差が大きいので、あまり気にしすぎないことが一番大事です。
ですがときどき発達標準を見ると、日常で意識してあげればいいことがわかってとても便利なので活用しています。
1歳6ヶ月のできること
1歳6ヶ月の発達標準をまとめてみました。
運動
- 走る
- 階段を3段登ることができる
1歳6ヶ月の時走ったりなんてできなかったなあ
毎日の散歩をこころがけることが一番大切です。
幼児教材で有名な家庭保育園では「早朝に30分散歩」するのを推奨しています。
子供の散歩は年齢×1~1.5キロできるのが良いとの事。
距離を伸ばしていくことと、芝生や砂利など色々な地面を歩いて散歩を楽しみながら習慣にしていきましょう。
よく歩ける子には平均台を用意するのもいいですね。
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手先の器用さ
- コップからコップへ水を移すことができる
- かんやびんの蓋を閉めることができる。
水のあけうつしはモンテッソーリ教育でもおすすめされている遊び。
かんやびんの蓋は組み合わせを何種類か用意して、ぴったりハマるのを探す遊びも楽しいです。
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言葉の理解
- 絵本を見て、1つのものの名前を言う
- 自分の名前を呼ばれると「ハイ」と返事ができる
- 絵本を読んでもらいたがる
- 体の部分を指さすことができる(頭、口、耳など)
お返事は、保育園に通ってる子は日常でやる回数が多いので出来ることが多いです。
未就園児の子供はおうちでフルネームで呼んで、お返事する遊びをするのもいいですね。
絵本の読み聞かせは毎日かかさず継続するのがおすすめです。
動き回る時期かと思いますが、ここであきらめずに興味のある絵本を探し続けると絵本好きの子に育ちます。
くもんでは3歳までに読み聞かせ1万冊を推奨しています。
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習慣
- パンツを履かせる時、両足を広げる
- 「ごはん」と言うと、食卓について待っている。
- 食べ物以外を口にいれなくなる
- 自分ですることを主張する
だんだん自己主張を強くしてくる時期になってきました。
1歳6ヶ月くらいになると補助便座も使えるようになってくるので、トイレトレーニングを少しずつ始めるのもおすすめです。
いきなり始めずに、絵本で下準備をしていくと受け入れてもらいやすくなります。
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対人関係
- 困難なことに出会うと助けを求める
- 同年齢の子供と遊ぶことを喜ぶ
公園や子育て支援センターなど子供がいる場所へ連れていくと、社会性が身につく最初の一歩になるそう。
日中、保育園に通っている場合はその逆で、家でママとの触れ合いが大事です。
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1歳6ヶ月以降も楽しくおうち知育しよう
1歳6ヶ月~2歳にかけては、なんでもスポンジのように吸収していく時期です。
ママと子供で遊ぶ時間をせっかくなら知育を意識して、楽しみたいですね。
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